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91 密 閉 容 器 シ リ ー ズ コ ン テ ナ ー シ リ ー ズ 食 器 容 器 シ リ ー ズ 農 園 芸 シ リ ー ズ 関 連 製 品 仕 様 一 覧 安 全 に お 使 い い た だ く た め に 容器資材総合カタログ ご使用上の注意 ご使用上の注意 製品をご使用になる前に必ずお読み下さい。 本カタログの製品には多くのメリットがありますが、万全ではありません。 定められた使用条件と異なる取扱いが行われると、その特性の低下より思わぬ事故を招きます。 下記の点にご注意の上、所定の使用条件及び特性の範囲でご使用下さい。 本カタログの製品を本来の用途以外の目的でご使用になる と思わぬ事故につながることがあり危険です。本来の用途 以外では絶対にお使いにならないで下さい。 本カタログの製品を洗浄する場合は中性洗剤を少量用いて 水洗いし、洗剤をよく洗い流して下さい。溶剤等の使用は滑 り止めゴムや印刷面に影響を及ぼしますので使わないで下 さい。又、高温水での洗浄は変形を招き、高圧噴射方式の洗 浄は印刷剥離を起こすことがありますのでご注意下さい。 本カタログの製品に使用されているポリエチレン、ポリプロ ピレンは耐薬品性に優れていますが、一部の非常に強い酸性 薬品や界面活性剤が付着するとクラックが発生し衝撃強度 の低下を招きますのでご注意下さい。又、ナイロンは強酸に、 ポリカーボネートは強アルカリに影響を受けますのでご注 意下さい。 有機溶剤や防錆油・切削油・研磨油などに長時間浸漬されま すと樹脂が膨潤し、変形、座屈を招きます。これらの油に触 れないようご使用下さい。 自動倉庫、ラック等でDIC プラコンを保管される場合、内 容重量、関連機器、環境温度等によって性能が異なりますの で、必ず事前に貴社のご使用条件で「DIC プラコン」の使 用の可否をご確認して下さい。 本カタログの製品は切削や穴開け等の加工により著しい強 度低下を招きますので、後加工による仕様の変更はおやめく ださい。納入後、本カタログの製品に後加工を施す必要が生 じた場合は、必ず事前に弊社にご相談下さい。 10-1. 寸法の表示 寸法は「呼び寸法」で表示されています。本カタログの製品 の寸法は成形条件、温度差、経時収縮等により多少寸法が表 示寸法と異なります。 機器との対応において精度、寸法公差が必要な場合は必ず事 前に弊社にご相談下さい。 10-2.重量の表示 重量については標準重量を記載しています。重量も成形条件 で若干変化いたしますのでコンテナごと秤する様な場合で 重量公差が必要な時は必ず事前に弊社にご相談下さい。 10-3.内寸の表示 コンテナの有効内寸はコンテナの底部内寸と積み重ねられ る上段のコンテナの嵌合寸法を差し引いた内高で表示され ています。 本カタログの製品は熱可塑性樹脂で作られています。直火に 当てますと発火し、火災となる恐れがありますので、絶対に 直火には当てないで下さい。焚火、ストーブ等のそばに長時 間置かれますと変形しますので厳重にご注意下さい。 本カタログの製品の素材は耐候性に優れたポリエチレン、 ポリプロピレン、ナイロン、ポリカーボネート等の素材を 用いています。しかし直射日光に長時間暴露されると紫外 線による劣化が促進され衝撃特性が低下します。直射日光 を避けて保管して下さい。 「DIC プラコン」は労働基準法に基づく最大個装重量の範 囲内でお使い頂くことを前提に、強度設計されています。 過大な重量の内容物を収納しますと底面変形や座屈の原因 となり危険です。1 ケース20kg 以内でご使用下さい。(特 に最大内容重量表示のある場合はこれに従ってください。) 本カタログの製品に用いられているポリエチレン、ポリプ ロピレン等の熱可塑性樹脂は低温下では衝撃強度が低下し ます。冷凍倉庫、寒冷地でご使用になる場合は丁寧にお取 扱い下さい。 本カタログの製品は乾燥時に静電気を帯び、接触すると軽 いショックを受けることがあります。又、静電気により埃、 廃ガス等が吸着する他、積み荷の静電破壊を発生すること もありますのでご注意下さい。  1. 転用の禁止  7. 洗浄方法  8. 耐薬品性について  9. 耐油性について  11. 自動倉庫・ラックでの使用について  12. 後加工の禁止  10. 寸法・重量の表示  2. 火気・高温の注意  3. 保管方法  4. 耐荷重強度について  5. 衝撃強度について  6. 静電気の注意